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02.レビュー Archive
[レビュー] ソニー 知られざる成長物語 先駆者を支えた男が語る<経営の原点>
- 2008-04-25 (Fri)
- 02.レビュー
ソニーと言えば、戦後の焼け野原の中で産声を上げたベンチャー企業の先駆け。盛田、井深両氏の天才的手腕で、世界的企業の成長した様子は、すでに多くの書籍などで語られています。
しかし、ソニーがここまで大きくなれたのは、彼ら天才の描いたビジョンを、実際に形にする実働部隊がいたからに他なりません。
本書は盛田氏のブレーンとして、社長室長なども勤めた筆者が、世界中を駆けずり回ってソニーの成長を支えた様子が描かれています。
世界の証券市場に上場する苦労話や、ベータマックスの失敗、総会屋との戦いなど、生々しく描かれています。
新聞のコラムを集めたものと言うことで、文章が若干急ぎ足で内容も薄い。しかし、華やかなソニー成長物語の影で、多くの苦労があったことを知ることができる貴重な一冊です。
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[書籍レビュー] 新・Webデザインワークフロー
- 2008-04-17 (Thu)
- 02.レビュー
キノトロープといえば、言わずと知れたWeb制作会社の代名詞的存在。そんな、キノトロープのWeb制作手法がかいま見える良書です。
Webデザインのやり方はもちろん、クライアントとのヒヤリングの方法や設計書の作り方、設計の手法など「Web制作」全体を「Webデザイン」ととらえて書かれています。その為、Webデザイナにはもちろんのこと、特にディレクタに役立つ書籍になりそうです。
文章中の挿絵には、実際にキノトロープで使われている書類が縮小されたりぼかされたりしつつ、掲載されています。見本のために作ったものではないため、その挿絵を見るだけでも他では得られない、多くのことを吸収することができます。私は、文章よりもむしろ挿絵を穴が空くほど見つめました。
そして、なによりも感銘を受けるのは、冒頭の「そもそもウェブサイトとは?」という章。ここには、著者の生田昌弘氏のWebに対する考え方が記されています。
たとえば、10階建てのビルを建てるのにエレベータがないというのは困ったもので、非常に使いにくいものです。しかし、特別な目的もなく2階建てのビルにエレベーターがついていても、あまり活用されません。
人を感動させるのに、必ずしも動きは必要ありません。誰しも経験があるとおり、ごく普通の白い上に印刷された活字を読んでも、人は感動して涙を流すことができるのです。仕掛けよりも中身が重要なのです。
これらは、著者がWebサイトに対して「必要な機能であるかを考えること。なんのために"それ"を作るのかを考えること」を分かりやすく例えたものです。クリエイタたるもの、新技術や派手な技術に興味を持つことは非常によいことですし、研究したり実際に作品を作ることも非常に重要です。
しかし、ビジネスとしてクライアントにWebサイトを提案する時は、上記のことを心に留めなければなりません。本当にクライアントに取って必要なのか、そのWebサイトに訪れる方に必要なのか。そんなことを考えながら、最適な仕事を提供できると良いですね。オススメです。
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[書籍レビュー] 世界一わかりやすい会計の本
- 2008-03-25 (Tue)
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会計の本は数あれど、ここまで分かりやすい書籍に出会ったことがありませんでした。
著者は「ウェスタン安藤」というふざけた名前(失礼)。前書きにも、ウェスタンよろしく軽いノリで書き始められているので「うわー、このノリでずっといかれたら、疲れそうだ・・」と思いながら、重い足取りでページをめくりました。
しかし、そこから先はめくるめく世界。これまで持っていた会計に対する恐怖心、固定概念を吹き飛ばし、「なんだ、会計ってそんな感じで良いんだ」と思わせてくれます。
また、「慎重派の社長」「自己顕示欲の強い社長」など、タイプ別の社長の金遣いを会計の面から診断。彼らが10年後にどうなっているのかということも予想します。自分に似たタイプがいて、どきりとさせられるかも知れません。
中小企業の経営者、個人事業主、フリーなどなど、自分でお金を管理している人は必読の書籍です。
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